西武・平井克典投手が３日、埼玉・所沢市の球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の９０００万円（金額は推定）でサインした。

　プロ８年目の今季は過去最少の１３試合に登板して０勝０敗４ホールド、防御率４・６６の成績。「今シーズンは論外です」と満足いく結果は残せなかった。

　投手陣最年長だった増田達至投手が今季限りで引退。平井が最年長となるが、「先輩は今までいい背中見せてくれてたんで、僕は僕なりにいいものを後輩に見せていけたらなと思います」とあくまで自然体。

　来季に向け「やる以上はセットアッパーをやりたい。まだまだ若い子には譲らない。最低５０試合は（登板したい）」と意欲を燃やした。

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