【オリックス】巨人から移籍2年目の広岡大志が200万円増の2200万円で契約更改 10年目の来季は「レギュラーを勝ち取る」

スポーツ報知

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2024.11.26(火) 14:39

契約更改交渉を終え、会見を行うオリックス・広岡大志

 オリックス・広岡大志内野手が26日、大阪・舞洲の合宿所「青濤館」で契約更改交渉に臨み、200万円アップの2200万円でサインした(金額は推定)。「チームとして4連覇のかかったシーズンで、それが達成できなかったので悔しかった」とコメントした。

 23年5月、鈴木康平との交換トレードで巨人から加入した右打者。移籍2年目の今季は、昨季の44試合を上回る61試合に出場したものの、打率1割9分4厘、0本塁打と持ち前の打力を発揮できなかった。「それはもう、課題だらけ」と反省。「得点圏打率やOPS(出塁率+長打率)にこだわりたい」と、来季以降の巻き返しを誓った。

 一方、守備面では一塁、二塁、三塁に加え、内野手登録ながら外野手としても44試合に出場。「守備の面でたくさん守ってくれたって評価してもらった。(自分の中で)今年はもう(複数ポジションを)やるって分かっていたので、うまくなるためにどうするかを、一年間考えてやった」と一定の手応えを示した。

 今オフは舞洲を拠点に、単独で自主トレを行う予定。「フィジカル面もそうですし、考え方であったり、技術以外の部分を色々整理して、いい(来)シーズンを迎えられるように」。高卒10年目の来季は、「アピールをしっかりとして、レギュラーを勝ち取れるように」と力を込めた。

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