今オフにメジャー挑戦するロッテの佐々木朗希投手が１７日、ＺＯＺＯで行われたファン感謝イベントの「マリーンズ白黒野球対決」で「１番・ＤＨ」で先発出場した。初回の第１打席に、先発・上田希由翔内野手の初球を右前打にした。金属バットで快音を響かせた右腕は、異例のベース上インタビューでは「めちゃくちゃ手が痛いです！」と手がしびれるしぐさを見せ、無邪気な笑みを浮かべた。

　試合前には「今日が、僕がマリーンズのユニホームを着て、する最後の試合になると思うので、しっかり勝って、送り出して欲しいなと思います！」と意気込んでいた。

　今月９日に球団がポスティングシステムによるメジャー挑戦の容認が発表。同イベントの開会式では「熱いご声援、厳しい激励も力に変えてアメリカで頑張ってきます」と、自らの言葉で胸中を明かし、決意表明していた。

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