【オリックス】ドラフト2位指名の日体大153キロ右腕がヤクルト・奥川先輩超えに意欲「星稜出身のなかでも1番に」

スポーツ報知

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2024.10.30(水) 05:00

岸田護監督のサインが入ったボールを受け取ったドラフト2位の寺西成騎(カメラ・臼井 恭香)

 オリックスからドラフト2位指名を受けた日体大・寺西成騎投手(22)が29日、ヤクルト・奥川、内山ら母校・星稜(石川)からプロ入りしたOBたちをしのぐ活躍を誓った。先発として見込まれ「早く期待に応えられるように。奥川さんより活躍したい」と甲子園で共闘した1学年上の右腕に対抗心。昨季94試合に出場しブレイクした同期の捕手・内山からは、ドラフト後に祝福の連絡をもらい「交流戦か日本シリーズに内山は多分、出てくる。僕も負けないように1軍で」と対戦を心待ちにした。

 この日は横浜市内の同大学で、山口和男編成部アマチュアスカウトグループ長らから指名あいさつを受けた最速153キロ右腕。「身近な存在が活躍すると燃える。星稜出身のなかでも1番に」と意気込んだ。

 また、星稜から巨人入りして活躍した“レジェンド”松井秀喜さん(50)とは小、中学が同じ。「雲の上の存在。同じ舞台に立てるということで少しでも近づけるように頑張りたい」とプロのステージでの飛躍を見据えた。(臼井 恭香)

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