◆２０２４年　プロ野球ドラフト会議　ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ　ｂｙ　リポビタンＤ（２４日）

　オリックスと競合の末、ロッテに１位指名された青学大・西川史礁（みしょう）外野手（２１）は、広島の外れ１位で指名されたチームメートの佐々木泰（たい）内野手（２１）とともに、都内の青山キャンパスで喜びの会見。「ロッテファンの熱狂的な応援は大好き。１年目から戦力になりたい」と意気込みを語った。

　今秋の東都大学リーグでＶ４を達成した青学大からは、昨年も下村（阪神）、常広（広島）の両投手が１位でプロ入り。高校や社会人を含め、同一チームから２年連続で複数の選手が１位指名されるのはドラフト史上初めてとなった。昨年のドラフト当日、華やかなスポットライトを浴びる先輩２人の姿に、佐々木とともに「来年は自分たちが」と誓い合い、そろって夢をかなえた。

　今春の欧州代表戦では侍ジャパントップチーム入りした右の大砲。侍で多くのことを吸収した村上、近藤らとともに目標に掲げたのが、同じ青学大からロッテなどで日米通算２２５４安打をマークした井口資仁氏。「そういう選手になりたいと思って４年間やってきた。追い越せるように頑張りたい」と世界レベルのプレーヤーを目指す。（星野　和明）

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