◆２０２４　パーソル　クライマックスシリーズ　パ・ファーストステージ　第３戦　日本ハム５―２ロッテ（１４日・エスコンＦ）

　ロッテの高坂俊介球団社長が１４日、試合後に取材に応じ、吉井理人監督の来季続投を発表した。高坂球団社長は「監督とは試合後にお話をさせていただきまして、今マリーンズは編成部門と戦略部門と吉井さん率いる現場のマネジメントというところで三位一体で戦っていますけれども、その体制の中で監督として率いていただくには吉井さんが適任だというように考えていまして、球団の方から試合後に正式に来季続投のオファーを出させていただきまして、監督とはお話をさせていただき、了承をいただいてると、承諾いただいてます」と話した。

　吉井監督は就任１年目だった２３年に益田、ペルドモらの勝ちパターンをつくり上げ、石川や二木、高部ら主力が欠ける中でも上位をキープし、前年５位と低迷したチームを２位に導いた。２年目の今年は「自分たちを超えてゆく。」をチームスローガンに掲げ、悲願のリーグ制覇を目指したが、９月１５日に優勝の可能性が完全消滅。３位に滑り込み、２年連続のＣＳ進出は死守していた。

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