【日本ハム】水野達稀が勝ち越し2点三塁打 上川畑大悟のミスを一振りで救う 勝利でCS最終S進出

スポーツ報知

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2024.10.14(月) 16:43

7回2死一二塁、水野達稀は中に勝ち越しの2点適時三塁打を放つ(カメラ・越川 亘)

◆2024 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファーストステージ 第3戦 日本ハム―ロッテ(14日・エスコンフィールド)

 日本ハム・水野達稀内野手が「9番・遊撃」で先発し、同点の7回2死一、二塁から勝ち越しの2点適時三塁打を放った。

 前日にサヨナラ勝ちを収め、1勝1敗で迎えた第3戦。2―2の7回に四球と相手失策で無死一、二塁としたが、送りバントを試みた上川畑大悟内野手が「2―5―3」で痛恨のダブルプレー。流れを失いかけたかに思われたが、続く田宮裕涼捕手が先発の種市から執念で四球をもぎ取り、一、二塁と好機を広げた。

 チャンスで打席に立った水野は、フルカウントから低めの153キロ直球をジャストミート。痛烈な打球は右中間を深々と破り、快足を飛ばして三塁に到達した。歓声で揺れるエスコン。3年目の24歳は、塁上でこれでもかとガッツポーズした。引き分け以上でソフトバンクの待つ最終S進出が決まる一戦。割れんばかりの「水野」コールが本拠地に響いた。

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