◆フェニックスリーグ　ロッテ４ー２ソフトバンク（９日・アイビー）

　「みやざきフェニックス・リーグ」に志願参加中のソフトバンク・柳田悠岐外野手が９日、３６歳の誕生日にポストシーズンでの完全復活を宣言した。「しっかり気持ちを入れてプレーする」と、１６日のＣＳ最終ステージからの戦いを見据えた。

　小久保監督が視察に訪れたロッテ戦（アイビー）は３番・ＤＨで４打数無安打だったが、今は結果より試合をこなすことが大事。前日（８日）は、５月３１日に右太もも裏肉離れを発症以来、初めてフルイニングでの右翼守備を経験。「朝起きたときビックリ。これが金縛りかと思ったら、張っているだけでした。風呂入って、ストレッチしたら大丈夫でした」と復活途上だ。

　「不安をなくして（ＣＳに）入ってもらう」と指揮官の期待も大きい。自身の同リーグ最終戦となる１０日の西武戦は再び守備に就き、さらに調整ギアを上げる。

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