【ソフトバンク】今季2勝のルーキー右腕が育成で再出発へ 古川侑利と渡辺佑樹は戦力構想外
スポーツ報知
- ニュース
2024.10.7(月) 08:22
ソフトバンクのドラフト5位ルーキー・沢柳亮太郎投手が、来季は育成選手として再出発することが7日までに分かった。
ロキテクノ富山から入団した沢柳は、開幕1軍入りし、全て救援で11試合に登板。2勝1敗、防御率3・38の成績を残したが、8月10日の楽天戦(みずほペイペイ)で登板した際に右肘の違和感を訴えて降板。右尺骨肘頭疲労骨折と診断され、9月4日に右肘関節内側側副じん帯再建術(トミー・ジョン手術)および右肘頭骨接合術を受けた。復帰までおよそ1年~1年半の見込みであることから、来季は育成契約の上、リハビリに専念することになった。
また、ともに育成の古川侑利投手、渡辺佑樹投手が来季の戦力構想から外れたことが分かった。古川は2022年オフの現役ドラフトで日本ハムから移籍。23年は9試合に登板して0勝0敗、防御率4・50で、同年オフに育成で再契約していた。渡辺佑は22年オフに楽天を戦力外となり、ソフトバンクに育成選手として入団していた。
関連ニュース
・ソフトバンクのポストシーズンローテどうなる? 3枠は当確…残り2枠を若鷹3人が争う構図
・戦力外の最速154km右腕が引退決断 ファンに報告「これからは野球を離れ...」
・愛された阪神の苦労人、戦力外のち引退表明 SNSでファンにメッセージ
・オリックス3連覇の陰で非情の戦力外 年俸650万円で再出発
・現役ドラフトで移籍も1年で戦力外 「右の長距離砲」期待も...結果はわずか1四球