ロッテ・吉井監督 (C)Kyodo News

○ ソフトバンク 1 － 0 ロッテ ●
＜25回戦・みずほPayPay＞

　ロッテは日本ハムに0－3で敗れた前夜のホーム最終戦に続き、今季最終戦も無得点終わり2試合連続の完封負け。71勝66敗6分けの成績でレギュラーシーズンの全日程を終えた。

　先発の中森は高卒新人・寺地とバッテリーを組み、主力が並ぶソフトバンク打線を相手に5回4安打無失点の好投。敵地で貴重な経験を積み「フォアボールを出したりして、少し球数が多くなってしまいましたが、ピンチでも粘って無失点に抑えることができて良かったです」と振り返った。

　6回から2番手で登板した唐川が先制ソロを本塁打を浴び、これが決勝点。打線はソフトバンク投手陣に計4安打に封じられ、今季17度目となる完封負けを喫した。

　優勝したソフトバンク戦は、8勝16敗1分けと大苦戦。12日からは、同じく6勝18敗1分けと大きく負け越した2位・日本ハムとCSファーストステージを戦う。