ロッテ戦に先発した日本ハム・達孝太 (C)Kyodo News

◆ 2年ぶりの1軍登板でプロ初勝利

　日本ハムは3日、ロッテとの試合（ZOZOマリン）に3－0で勝利した。

　日本ハムは初回、無死満塁からレイエスの併殺打の間に1点を先制。そのまま迎えた9回表には、清宮幸太郎の2ランが飛び出し、貴重な追加点を挙げた。投げては3年目の達孝太が先発し、ランナーを出しながらも5回3安打無失点でプロ初勝利を挙げた。

　3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、この日2年ぶりの1軍登板で5回無失点と、好投を見せた先発の達孝太の投球が話題に。

　この日解説で出演していた平松政次氏は「3年目で初勝利。今まで4イニングしか投げたことがなかったピッチャーなんですけど。天理高校でね甲子園も見てましたけど、このピッチャーはプロに入ったらかなり期待できるなと思ってましたが、順調に伸びているのではないでしょうかね」と話し、

　続けて「速いストレートも投げれますしフォームも良いですし、カーブもあるし変化球もある。まあ強いて言えばストレートが高めに抜けるっていうのがね…これはプロのバッターはホームラン、長打を打つのでそこを少し直していけば十分活躍できると思いますよ」とこの日の達の投球を分析した。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』