【楽天】4年目のデビュー戦でプロ初安打を含むマルチ安打の入江大樹は「あしたから怖いですね」

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2024.10.3(木) 22:13

6回1死、入江大樹はプロ初となる左前安打を放つ(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク4―2楽天(3日・みずほペイペイドーム)

 パ・リーグ4位が確定した楽天は、優勝を決めたソフトバンクに力負けして6連敗。今季70敗目に到達した。

 来季に向けた明るい材料は「9番・遊撃」でプロ初出場した入江の活躍だ。仙台育英高から2020年ドラフト5位で入団した4年目の若武者は、6回1死走者なしで迎えた第2打席でソフトバンク先発右腕の有原から左前打を放ち、プロ初安打をマーク。その後、小郷の適時二塁打で生還し、プロ初得点も記録した。

 8回には2番手の尾形から右前打を放ち、マルチ安打をマーク。勝利にはつながらなかったが「今年のオープン戦も結局1本も打てずに終わっていたので、どうなるかすごく不安だった。(1軍で)安打を1本打ちたいなと思っていて、1試合目に出て、すごくホッとしてます。(結果は)よかったのですが、あしたから怖いですね」と早くも4日の西武戦(楽天モバイル)に向けて気持ちを引き締めた。

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