【ソフトバンク】逆転サヨナラで日本ハムに7連敗 小久保裕紀監督「連敗が続いたら次は勝つでしょう」

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2024.9.29(日) 05:00

小久保裕紀監督

◆パ・リーグ 日本ハム7x―6ソフトバンク(28日・エスコンフィールド北海道)

 ソフトバンクが逆転サヨナラ負けで対日本ハム7連敗を喫した。これで同カードは1試合を残して11勝12敗1分けとなり、19年から5年続いていた勝ち越しが消滅。他のパ4球団には勝ち越しを決めているものの、17年以来のリーグ戦“完全優勝”がなくなった。ただ、小久保監督は「連敗が続いたら次は勝つでしょう」と、ノーダメージを強調した。

 1点リードの9回はドラフト2位・岩井が登板したが、荷が重かった。水野に同点被弾、マルティネスに決勝打を浴びた。守護神・オスナが腰痛の影響で万全ではなく、松本裕も右肩痛で登録抹消中と、不安材料がのしかかる。交流戦では巨人にだけ負け越しており、ポストシーズンで対戦する可能性の高い日本ハムと巨人相手に勝ち切れなかった。だが、指揮官は「(CS最終Sに)ハムが来るかどうか分からんやないですか。それはそれ。全く別物」と、意に介する様子はなかった。(田中 昌宏)

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