オリックスは２６日、マーウィン・ゴンザレス内野手が２５日に羽田空港から米国へ帰国したことを発表した。メジャー通算１０７本塁打のスイッチヒッターで、２０２３年にオリックス加入。内野の複数ポジションで華麗な守備を見せ、勝負強い打撃でもパ・リーグ３連覇に貢献した。今季は故障にも苦しみ、２３試合で打率１割３分１厘、１本塁打、２打点にとどまっていた。

　「マーゴ」の愛称で親しまれ、穏やかな性格で後輩選手の面倒見も良かった助っ人。２５日に今季限りでの現役引退を発表し「日本は特別な場所として、これからも私たちの心の中に残り続けます。今日を迎えるまでに、日本でプレーする機会をいただけたこと、思い出や友情に感謝の気持ちでいっぱいです。アリガトウゴザイマス」と球団を通じてコメントしていた。

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