ロッテ・吉井監督「十分な仕事をしてくれた」岡大海、藤岡裕大の1、2番コンビを評価

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2024.9.22(日) 21:58

ロッテの岡大海(左)と藤岡裕大(右)

○ ロッテ 7 - 2 西武 ●
<23回戦・ZOZOマリン>

 ロッテは初回に2点を失うも、その裏すぐに同点に追いついたのも“1、2番”の出塁が大きかった。

 0-2の1回裏、1番・岡大海が西武先発・羽田慎之介から四球を選ぶと、続く2番・藤岡裕大が2ボール2ストライクからのスライダーを打ちにいきライト前に弾き返す。スタートを切っていた一塁走者・岡は一気に三塁を陥れる。無死一、三塁でポランコはピッチャーゴロに打ち取られたかと思われたが、投手・羽田が三塁に悪送球。その間に三塁走者・岡だけでなく、一塁走者・藤岡も生還し同点に追いついた。

 2-2の2回は先頭の茶谷健太がライト前に運び、続く中村奨吾の犠野選、藤原恭大が送って二、三塁とし、1番・岡が死球で満塁に。ここで藤岡がきっちりとセンターへ犠牲フライを放ち勝ち越し。

 5-2の4回には先頭の藤岡がライト前安打でチャンスメイクし、佐藤都志也の2点適時打に繋げた。

 この日、1番・岡は1、2打席目に四死球を選び、5回の第4打席に左安で1安打2四死球、2番・藤岡は決勝の犠飛を含む3安打1打点と躍動した。

 吉井理人監督は試合後、1、2番の働きに「岡も本調子ではないんですけど、四球と死球と安打で出塁が3回か、1、2番は十分仕事をしてくれたと思います。今日良かったのはランナーがいる場面でタイムリーが出たのでね。それは良かったと思います」と評価した。

取材・文=岩下雄太

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