【ロッテ】エース小島和哉、プロ6年目で自己最多11勝目「みんなで勝ち取った1勝だった」

スポーツ報知

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2024.9.21(土) 22:13

ロッテ・小島和哉

◆パ・リーグ ロッテ7―1西武(21日・ZOZO)

 ロッテのエース小島が対西武戦10連勝を飾り、プロ6年目で自己最多となる11勝目を手にした。2回までに48球を要したが、7回を112球で6安打1失点。残り10戦となった試合前、全体ミーティングが行われたことを明かし、エース左腕は「『新たに今日から残り10試合頑張ろう』という話があった。みんなで勝ち取った1勝です」と、価値ある勝利をかみ締めた。

 立ち上がりは初回に2死満塁、2回には2死一、三塁といずれもピンチを招いたが、要所を締めるピッチングで無失点で切り抜けた。「2回で50球投げてたんで、4回しか投げれないなと思いながら、それじゃやばいと思って頑張りました」。3回には5番・野村大に左翼ソロを許したが、7回6安打、7三振を奪って1失点にまとめた。

 チームの連敗を「4」で止め、4位とは1・5ゲーム差に引き離した。4年連続の規定投球回にも到達する左腕は、チームの2年連続のCS進出に向け、最後まで必死に腕を振る。

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