連続無失点右腕が敗れる…サヨナラを喫したロッテ・国吉佑樹に高木氏「セーブシチュエーションで出てきたプレッシャーがあったのかな」

ベースボールキング

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2024.9.18(水) 06:10

ロッテ・国吉佑樹[撮影=岩下雄太]

◆ 「1つアウトを取ったらだいぶ楽になったと思うんですけれども」

 ロッテが楽天にサヨナラ負け。これで3連敗となり、4位楽天にゲーム差を1に迫られた。

 ロッテ先発の西野勇士は3回に、小深田大翔と安田悠馬にタイムリーを許し3点を献上。しかしすぐさま4回、楽天先発の古謝樹からグレゴリー・ポランコとネフタリ・ソトがアベックアーチで同点に追いついた。そのまま延長に突入し、10回に藤岡裕大のタイムリー二塁打でロッテが勝ち越しに成功したが、その裏に渡邊佳明の犠牲フライで同点とされ、さらに二死一・二塁から代打の伊藤裕季也にセンター前ヒットで痛恨のサヨナラ負けを喫した。

 ここまで24試合連続無失点記録を継続しながら、この日は一転敗戦投手となってしまった国吉佑樹に対し、17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた高木豊氏は「ロッテも最高のピッチャーを残してたわけですよ。無失点記録継続中の」としつつ「セーブシチュエーションで出てきた国吉のプレッシャーがあったのかな」と心理面を推測。

 解説として出演した笘篠賢治氏は「特に先頭打者の浅村(栄斗)の出塁ですよね。1つアウトを取ったらだいぶ楽になったと思うんですけれども、 国吉からすると4番浅村に打たれたことが、やっぱり国吉の抑えの心理っていうか…」と浅村に打たれた二塁打が引き金になったと分析。また「やっぱり1番後ろではないと思う。セーブも今年あげてないでしょ。だからやっぱりプレッシャーは相当苦しかったと思うんです」とセットアッパーとストッパーの違いを説きながら、この日のマウンドの大変さを強調した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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