【ソフトバンク】CS大丈夫? 逆転され日本ハムに5連敗 右足首捻挫の近藤健介不在響く 最短Vは20日

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2024.9.17(火) 21:27

6回途中でマウンドを降りたカーター・スチュワート・ジュニア(中、左は小久保裕紀監督)(カメラ・朝田 秀司)

◆パ・リーグ ソフトバンク2―3日本ハム(17日・みずほペイペイドーム福岡)

 首位のソフトバンクが2位・日本ハムに逆転負けを喫し、今季最長タイだった連勝は「7」でストップ。マジックナンバーは「5」のままで足踏みとなり、4年ぶりのリーグ優勝は最短で20日(対オリックス=みずほペイペイ)までお預けとなった。これで日本ハム戦は5連敗となり、クライマックス・シリーズの最終Sでの対決が避けられない相手に苦手意識を植えつけられている状態だ。

 初回、先頭の今宮が右翼線二塁打で出塁すると、周東は二ゴロで今宮が三塁進塁。続く栗原が右前適時打であっさり先制した。リーグ3位の打点を75に積み上げ「もう必死に打ちにいきました。先制点を取るバッティングができて良かったです」と振り返った。

 しかし6回、先発のスチュワートが逆転を許した。1死から郡司に四球を与えると、万波に左中間への同点二塁打を献上。マルティネスは空振り三振に仕留めたが、水野に勝ち越しの決勝中前打を浴びた。ここで降板した米国人右腕は「四球が(3と)多くなってしまい、チームに良い流れを持ってくることができなかった。全体的に内容も良くなかった」と反省した。

 開幕から今月16日のオリックス戦(京セラD)まで全試合で5番としてスタメン出場していた近藤が、同日に二盗した際に右足首を捻挫。この日、移籍2年目で初めて出場選手登録を抹消された。5番には正木が入ったが、初回2死一塁では中飛に倒れ、4回1死一塁でも遊ゴロ併殺打。6回、栗原の犠飛で1点差に迫った後、なおも2死二、三塁のチャンスでも右飛に終わるなど、代役の責務を果たせなかった。

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