【オリックス】比嘉幹貴、事実上の“引退試合”で火消し成功 8回ピンチで中村晃斬り

スポーツ報知

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2024.9.16(月) 16:36

“引退登板”で無失点投球を見せた比嘉(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス―ソフトバンク(16日・京セラドーム大阪)

 今季限りでの現役引退を表明している比嘉幹貴投手が事実上の“引退試合”に臨んだ。

 1点ビハインドの8回2死二塁でマウンドへ。同じ沖縄出身の山川には四球を与えたが、中村晃を2ボール1ストライクから内角直球で右飛に仕留めた。

 スライダー、カーブなど持ち前の投球術は健在で、最速141キロを計測。通算418試合目の登板を終え、スタンドから万雷の拍手を浴びた。

 チーム最年長41歳右腕の投球を見届けようと、バックネット裏では宮城ら後輩が駆けつけ、比嘉と同様にユニホームを脱ぐT―岡田、安達、小田の3人も熱いまなざしを注いだ。

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