ソフトバンク6連勝でM7 延長12回に栗原V打、オリ戦4年ぶりの勝ち越し決定

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2024.9.15(日) 17:49

ソフトバンク・栗原陵矢 (C)Kyodo News

● オリックス 0 - 3 ソフトバンク ○
<20回戦・京セラD大阪>

 ソフトバンクは今季3度目の6連勝で優勝マジックは「7」に減少。今季のオリックス戦は13勝6敗1分けとなり、4年ぶりとなるシーズン勝ち越しを決めた。

 1ヵ月ぶりの一軍登板となった先発・大津は、初回、2回といずれも得点圏に走者を背負うも決定打は許さず無失点スタート。3回以降は5イニング連続3者凡退をマークするなど、8回108球、3安打無失点、6奪三振1四球の力投を披露した。

 9回は杉山、10回はヘルナンデスがゼロを刻み、11回は4番手・長谷川が自らの失策絡みでピンチを招くも、5番手の尾形が見事な火消し。3点リードとなった12回は6番手の岩井がプロ初セーブでで締め、尾形に2年ぶりとなる白星が記された。

 直近3試合で計27得点の打線は、オリックス先発・宮城の前に8回まで無得点。9回以降も相手リリーフ陣に封じられ11回まで無得点だったが、0-0のまま迎えた最終12回、敵失と連続四球で一死満塁の好機を作り、3番・栗原が均衡を破る中前適時打を放った。

 その後も相手のバッテリーミスと、4番・山川の左前適時打で2点を追加。打線は拙攻がありながらも10安打を放ち、4試合連続2ケタ安打を記録した。

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