【オリックス】4年ぶりにソフト相手に負け越し…延長12回にミス続出でリーグ最悪21度目完封負け

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2024.9.15(日) 17:38

延長12回1死満塁、栗原陵矢に先制となる中前適時打を打たれた山田修義(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス0―3ソフトバンク=延長12回=(15日・京セラドーム大阪)

 オリックスが5連敗を喫し、4年ぶりにソフトバンク戦のシーズン負け越しが決まった。

 両軍無得点の延長12回にリリーフした5番手・山田がつかまった。先頭の川瀬の遊失の後、柳町の投前犠打で1死二塁のピンチを背負った。そして、今宮、代打・中村晃に四球を与えて満塁にし、栗原に中前へ勝ち越し打を許した。6番手で山岡がバトンを受けたが、捕手・福永の捕逸で2点目を失い、山川には左前適時打を食らった。

 打線は振るわず、リーグワーストの今季21度目の完封負け。右腕・大津の緩急自在の投球に8回まで無得点だった。高卒2年目の内藤が2回1死でプロ初安打となる左翼フェンス直撃の二塁打を放ったが、後続が倒れた。延長に入ってからは再三の好機を生かせず、11回には無死一、二塁のサヨナラ機で西川、セデーニョ、代打・西野が凡退した。

 この日、現役引退を表明した比嘉はサプライズ昇格し、ベンチ入りしたが、出番はなかった。

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