【ソフトバンク】延長12回、栗原陵矢に決勝打!4試合連続の2ケタ安打&今季3度目の6連勝で優勝マジックは7
スポーツ報知
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2024.9.15(日) 17:42
◆パ・リーグ オリックス0―3ソフトバンク=延長12回=(15日・京セラD大阪)
ソフトバンクが今季3度目の6連勝で、優勝マジックを7とした。投手6人の完封リレーを含む、出場選手20人で執念の勝利を挙げた。
先発・大津は6月29日の日本ハム戦(エスコンフィールド)以来、約1カ月ぶりの1軍でのマウンドだったが、8回を投げ許した安打は3本。「今日の試合に懸けていたので、良い投球ができて本当に良かったです」とテンポのいい投球で相手打線に的を絞らせなかった。自身は7月6日の楽天戦(みずほPayPay)から勝利が無かったが、この日も勝敗つかずでマウンドを降りた。後を受けた杉山、ヘルナンデス、長谷川、尾形も走者を許しながら無失点で攻撃陣の奮起を待った。
打線は3回と7回に満塁のチャンスを潰すなど、再三攻めあぐねていたが、両軍無得点の延長12回。相手5番手の山田を攻め立て、1死満塁を迎えた。ここで打席に入った栗原が2球目を中前に運び、待望の先制点を記録。ここでオリックスは山岡に投手交代するが、パスボールに山川の左前適時打も絡み計3得点で一気に突き放した。12回裏は23年ドラフト2位ルーキー・岩井が締め、6投手の完封リレーを完成させた。
ソフトバンクはこれで貯金は今季最多タイの35。2位・日本ハムとのゲーム差も9月3日以来に10とした。
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