【ロッテ】佐々木朗希、中6日で15日の西武戦に先発へ…昨年苦戦したベルーナDで“リベンジ”狙う

スポーツ報知

  • ニュース

2024.9.13(金) 05:00

佐々木朗希

 ロッテの佐々木朗希投手が、自己最多タイとなる9勝目をかけて15日の西武戦(ベルーナドーム)に中6日で先発する見込みであることが12日、わかった。

 ベルーナドームのマウンドは昨年9月17日の西武戦以来、自身2度目となる。昨年の初登板時は「軸足と着地する足の砂が違った」と、初回からバランスを崩すなど苦戦。プレート周辺にメジャー仕様の硬い粘土質の土が使用されていたが、ステップ幅の大きい佐々木の踏み込む足は、着地が想定されていた部分を越えており、2回以降はステップ幅を狭めて対応したが、足場を気にする投球が目立ち、3回4安打3四死球で3失点で負け投手となっていた。

 佐々木は、10~11日のオリックス2連戦(京セラD)中はチーム帯同せずに調整。プロ5年目の今季は8勝4敗、防御率2・43をマークし、次回登板で自己最多タイ9勝目を狙う。小野投手コーチは「(マウンドについては)その辺はおそらく改善されてるみたい。問題ないかと思う」とし、“リベンジ”を期す右腕に対し、「自分の中で修正していくしかない。彼だったらその辺は修正できると思う」と太鼓判を押した。

関連ニュース

【ロッテ】判定巡る大混乱で両軍抗議…守備のオリックス側がノーキャッチを主張する異例の“逆リクエスト”
【ロッテ】ロッテシティホテル錦糸町の「マリーンズルーム」の内装がリニューアル
【ロッテ】“パワーアップ”したソトが2打席連発の大暴れ「スーパーマリオパワー!」…4位・楽天とは3・5ゲーム差に
佐々木朗希、課題克服へサイ・ヤング賞左腕の秘技を習得中 5回7安打3失点も8勝目
【ロッテ】佐々木朗希は5回3失点 苦しみながらも打線奮起で8勝目「逆転を許した形の降板なので反省しないとダメ」

記事提供:

スポーツ報知