【日本ハム】水谷瞬が2試合連続サヨナラ勝ちにつなげる7号2ラン「初球からフルスイングで勝負」

スポーツ報知

  • ニュース

2024.9.12(木) 08:09

7回2死一塁、左越え2ラン本塁打を放った水谷(カメラ・今成 良輔)

◆パ・リーグ 日本ハム3―2西武(11日・エスコンフィールド)

 日本ハムの水谷瞬外野手(23)が、出場11試合ぶりとなる一発で、2試合連続のサヨナラ勝ちにつなげた。7回2死一塁、西武・隅田の146キロ直球をはじき返した打球は、ライナーで左翼ブルペンに飛び込んだ。

 6回までわずか1安打に抑えられていた嫌な流れを断ち切った先制の7号2ランに「バギー(バーヘイゲン)さんの気迫の投球を見て、気持ちが乗っかった。モーレ(レイエス)さんのカウントが悪くなった時点で自分に回ってくると思っていたので。初球からフルスイングで勝負して、2球目でうまく捉えることができて良かった」と表情を緩めた。

 8月27日の楽天戦で先頭打者本塁打を放って以降、32打席、長打が出なかった。キープしてきた打率3割も、4打数無安打に終わった9月7日のオリックス戦で2割台に落とした。だが、好調のチームの波に乗り遅れることはなかった。8日のオリックス戦では9試合ぶり長打となる左翼への適時二塁打を記録。無安打に終わった前日(10日)の西武戦の鬱憤(うっぷん)を晴らす仕事を演じた。

関連ニュース

【日本ハム】レイエスがサヨナラ弾! 2戦連続サヨナラ勝ちで8年ぶり貯金16 延長11回に19号
【日本ハム】水谷瞬が先制7号2ラン「フルスイングで勝負した」7回まで1安打&9Kの西武・隅田から
【日本ハム】伊藤大海が9回無四球完封でリーグ単独トップ12勝「今年一番」初のシーズン3完封
【日本ハム】新庄監督、伊藤大海の“粋”な行動に「ジーン」 途中交代のレイエスにも言及
【日本ハム】水野達稀がサヨナラ打… 伊藤大海9回10K完封でパ単独トップ12勝目

記事提供:

スポーツ報知