【オリックス】3位ロッテとの第2Rで“投壊” 17安打12失点でCS圏内7・5差に

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2024.9.11(水) 21:37

4回を終え、言葉を交わす田嶋大樹と石川亮(右)(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス3―12ロッテ(11日・京セラドーム大阪)

 オリックスが3位・ロッテとの直接対決第2ラウンドで17安打12失点の大敗を喫して、連敗した。ゲーム差は7・5に広がり、CS進出の可能性は厳しさを増した。

 先発の田嶋が誤算だった。初回こそ3者凡退に抑えたが、2回1死三塁で中村に左前へ先制打を許すと立ち直れない。3回にソトの左越え3ランなどで4点を失い、4回にはポランコに右越え2ランを浴びた。10安打で今季ワースト7失点を喫し、4回で降板した。

 バトンを受けた2番手・前も流れを止められない。5回1死満塁から小川に中犠飛を許し、6回にはポランコの右犠飛、中村に左越え3ランを食らった。

 打線は相手先発左腕・カイケルの投球術に苦しみ、3回まで無得点。4回にセデーニョが右越えソロ、6回の太田の左越えソロなどで2点を返したが、許したリードがあまりに大きかった。

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