【楽天】朗希攻略も逆転負け「いい攻撃はできたが投手陣が粘れなかった」と今江敏晃監督

スポーツ報知

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2024.9.8(日) 21:19

5回途中、KOされた内星龍(左)(カメラ・越川 亘)

◆パ・リーグ ロッテ9―5楽天(8日・ZOZOマリン)

 楽天は前半で2度のリードを奪うも投手陣が踏ん張れず逆転負け。3位ロッテとの直接対決4連戦は2勝2敗で、対決前の2・5ゲーム差を詰めることはできなかった。

 打線はロッテの先発・佐々木に対し、5回までに計7安打3得点。初回と5回には、先頭の小郷裕哉外野手が二盗を決めて得点につなげるなど、機動力も駆使して怪物右腕を揺さぶった。

 しかし、1点リードで迎えた5回に、先発の内星龍投手が捕まり逆転を許した。

 試合後、今江敏晃監督は「佐々木君に対していい攻撃はできたが、投手陣が粘れなかった」と敗戦を振り返った。勝利投手の権利目前で崩れた内については「点の取られ方がよくない。先頭に長打を打たれて、つけ込まれるような形になってしまった」と分析。今季から先発に転向し、6勝8敗の成績を残している4年目右腕に「こういう1つ1つが重くなってくる試合の中でいい勉強をしていると思う。しっかりと次に生かしてほしい」と奮起を促した。

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