【オリックス】決勝打の西野真弘は5年ぶり本塁打のオマケ付き 中嶋聡監督「それも運…(笑い)」

スポーツ報知

  • ニュース

2024.9.8(日) 20:14

勝ち越しの左前適時打を放ち、ベンチに向けて喜ぶオリックス・西野(カメラ・今成 良輔)

◆パ・リーグ 日本ハム4―5オリックス(8日・エスコンフィールド)

 オリックスがエスコンフィールドの今季最終戦を飾り、同球場での連敗を4で止めた。9回にマチャドが3点リードを追いつかれたが、延長10回2死満塁で西野が決勝打。3回には右翼ギリギリへ5年ぶりの本塁打も打ち込んだ。プロ10年目の34歳は「結果的にああやって、偶然でも入ってくれた。一本は一本なので」と満面の笑み。中嶋聡監督も「びっくりしちゃった。それも運。(ポールに当たってグラウンドに)返ってくるかこないかも、運…(笑い)」と、冗談交じりに一撃を喜んだ。

 今季は2度の故障離脱があり、指揮官も大事に起用を続けている。常時スタメンとはいかないが、シーズン終盤で堂々の打率3割1分5厘。「技術は前から持っていて、狙い球や方向とかが、非常にうまく読めているのかな。結果を残すんで、使いたくなるじゃないですか。アカンアカン、ストップをかけなきゃ…と思いながらね」と、ベテランの「旬」を持続させるつもりだ。

関連ニュース

【試合詳細】日本ハム4―5オリックス(8日・エスコンフィールド)
【オリックス】3点リードから暗転…マチャドが救援失敗 宮城大弥の4年連続2ケタ勝利も厳しく…
【オリックス】T―岡田が現役引退…生え抜きの19年目 通算204本塁打
【オリックス】中嶋聡監督「いきなり3割打て、なんて…」高卒新人・横山聖に求めたモノは
【オリックス】曽谷龍平「申し訳ないという気持ちしか」5失点KOで10敗目…エスコンでわずか2勝

記事提供:

スポーツ報知