【日本ハム】新庄監督の「幸運球」効果!? 9回に3点差追いつく 水谷瞬、清宮幸太郎がタイムリー

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2024.9.8(日) 16:52

9回無死満塁、左へ2点適時二塁打を放った水谷瞬にガッツポーズの新庄剛志監督と清宮幸太郎(左)(カメラ・今成 良輔)

◆パ・リーグ 日本ハム―オリックス(8日・エスコンフィールド)

 日本ハムが驚異の粘りを見せて9回に3点差を追いついた。

 1―4で迎えた9回。守護神・マチャドに対し、先頭の万波が二塁打で出塁すると、浅間、郡司が四球を選んで無死満塁。ここで1番・水谷が左翼線へ2点二塁打を放ち、1点差まで詰め寄った。

 その後1死二、三塁となり、3番・清宮が甘く入ったチェンジアップを右前へ。この日3安打目となる気迫の同点打で試合を振り出しに戻した。

 ベンチで指揮する新庄監督の手には、ボールが握られており、そこには「幸運球」の文字が。4日のソフトバンク戦では、3点を追う9回に一挙6得点で逆転勝利。試合後、指揮官はボールを持って報道陣の前に現れ「このボール。(試合)途中から胃がおかしくなって。ツボ(を押していた)。でもコレ持ち始めて逆転し始めたから、大事に取っとこうかな」と話していた。

 この日も9回、3点ビハインドから追いつき、延長戦に持ち込んだ。

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