オリックス・廣岡大志 (C)Kyodo News

　オリックスは7日、日本ハムとの試合（エスコンF）に1－5と敗戦。2連敗となったものの、走攻守において廣岡大志の活躍が目立ったゲームだった。

　「1番・中堅手」でスタメン出場した廣岡は、初回の第1打席に中安で出塁すると、二死後には二盗を決めるなどチャンスメイク。6回の第3打席でも右安を放ち、前日は3安打、この試合でも2安打と連日バットで存在感を見せた。さらにはセンターの守備でも、3回・松本剛の中前の打球を、瞬時の判断で二塁に送球しセンターゴロに仕留めるなど、守備でも廣岡の活躍が光った。

　廣岡の活躍について、7日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の笘篠賢治氏は「バッティングも非常にしぶとさがあって、打ってくれてますよね」と高評価。

　続けて「守備の方でも3回に、フェイクを見せながらワンバウンドで捕ってセカンドに速やかに送球して、センターゴロに仕留める。初回にも、バント失敗した選手をカバーするかのように盗塁を決めましたし、廣岡は非常に乗ってますからね、ここからの活躍に期待したいですね」と走攻守での活躍を大絶賛した。

☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』