【西武】外崎修汰の100号本塁打で勝ち越しソフトバンクに連勝「皆さんに感謝しています」
スポーツ報知
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2024.9.7(土) 18:41
◆パ・リーグ ソフトバンク2―3西武(7日・みずほペイペイ)
節目の記録を強烈な一撃で決めてみせた。同点の9回1死。西武・外崎修汰はヘルナンデスがカウント2―2から投じた真ん中への速球を逃さない。「真っすぐが強いので高めを振らないように目線を押さえた」。
フルスイングから放たれた飛球は右翼テラス席へ。決勝の6号ソロはプロ野球308人目となる100本塁打になった。ちょっと照れながら記念のボードを掲げ「関わってくださった野球関係者のみなさん、コーチ、監督、ファンのみなさんに感謝しています」と頭を下げた。
思い出の本塁打を問われて「1本目ですかね」としみじみ振り返った。新人だった15年7月25日の日本ハム戦(西武プリンス)で吉川から放った一発はビデオ判定の末、認められた。そこから10年。「狙って打てるものではないので、たまたま芯に当たっていい角度で飛んだのがホームランと考えています」。19年には26本を記録するなど、ツボにはまった時の飛距離はチームでもトップクラスだ。
チームは2年連続のBクラスが決まったが、最後まで気を抜くことはない。優勝へのマジックを15としているソフトバンクに今季初めて敵地で2連勝。「苦しい試合が多かったですけど、きっかけをつかめたら戦えない相手ではない。あしたも勝って勢いつけたいですね」。首位に“アップルパンチ”をお見舞いして、優勝争いをかく乱させる。
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