【西武】甲斐野央が移籍後古巣から初ホールド「緊張しすぎていなかったのがよかった」

スポーツ報知

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2024.9.6(金) 22:02

8回無死、力投する甲斐野央(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ ソフトバンク0―1西武(6日・みずほペイペイ)

 古巣のマウンドで慣れ親しんだ応援歌を聞く余裕があった。西武・甲斐野にとって、移籍後初となるみずほペイペイでの登板は1点リードの8回に巡ってきた。「若鷹軍団だなって。緊張しすぎていなかったのがよかった」。1死一、二塁のピンチを招くも正木、柳町を連続三振。「最後は三振で切り抜けられてよかったです」と息をついた。

 ソフトバンクから移籍してセットアッパーとして期待されたが春先、右ひじに違和感を覚えて4月24日に出場選手登録を抹消された。「投げられないんじゃないかと落ち込んだ時もあった」。複数の病院で受診し、福岡で担当してもらったトレーナーを東京に呼び寄せた。そのかいあって8月24日に1軍復帰。「1人だけの力ではないと感謝しています」。この日の最速は160キロ。渡辺監督代行も「本来の腕の振りだった」とうなずいた。

 入れ替わるように移籍した山川にはフォークボールを左翼線へ運ばれた。「持てる力は出しましたけど、やり返します」。残り21試合。9月に戻ってきた快速右腕が最後の力を振り絞る。

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