【オリックス】山下舜平大「自分の球に自信を持てば勝負できる」復帰後3戦3勝 逆転CSへ3位ロッテに5差

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2024.9.5(木) 05:00

7回無失点で3連勝を飾った山下(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス4―0西武(4日・ほっともっとフィールド神戸)

 オリックス・山下が自身最多109球で7回無失点の3勝目を飾った。8月18日に1軍復帰後はこれで3戦3勝。「自分の球に自信を持てば勝負できる」と胸を張った。

 9奪三振の内訳はフォークが6、カーブが2、チェンジアップが1。150キロ台後半のストレートでカウントを稼ぎ、決め球は変化球を多投した。中継ぎ転向も経験するなど、苦しんだプロ4年目。シーズン終盤に進化した姿を見せている。大きな刺激もあった。パリ・パラリンピックのバドミントン男子シングルで金メダルを獲得した梶原大暉は少年野球時代の1学年上のチームメート。「映像を見てもすごい気合で鳥肌が立ちました。連絡させていただきました」と明かした。

 ほっと神戸での今季最終戦を飾り、3位・ロッテとは5ゲーム差。「可能性はあると思う」と舜平大。残り21試合、逆転でのCS進出をあきらめるわけにはいかない。

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