昨日は本塁打、今日は巧打でチャンスメイク! 太田椋の打撃に高木氏「的確にとらえるバッティングをしている」と称賛

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2024.9.4(水) 06:40

バットを肩に置いてから打撃好調の太田椋[写真=北野正樹]

◆ 「手首を返さないバッティングで率が上がってきている」

 オリックスが接戦を制した。CS進出圏内である3位・ロッテとのゲーム差を5.5に縮めた。

 オリックス打線は1点を追う4回、先頭打者の太田椋が左前打で出塁すると、西川龍馬が2ランを放ち逆転に成功。5回に追いつかれるも、6回にまたも西川龍馬が二塁打を放ちチャンスメイク。ここで紅林弘太郎が左前打を放ち勝ち越し。これが決勝打となった。オリックス先発の田嶋大樹は5回2失点と試合を作り、中継ぎ陣が1点を守り抜いた。勝ち投手は6回に登板した吉田輝星。2奪三振で流れを引き寄せ今季4勝目を挙げた。

 2日には本塁打、今日はチャンスメイクで勝利に貢献した太田椋について、3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた高木豊氏は「手首を返さないバッティングで率が上がってきている」さらには「的確にとらえるバッティングをしている」と評価していた。

 対して、解説として出演した谷沢健一氏は「オリックスは面を使って打つ選手が多い。これは首脳陣が自由に認めているというか。メジャーを見ていても面を使う打者が増えてきている」とオリックスやMLB全体の傾向に言及した。

 
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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