【ソフトバンク】リーグ唯一の3割打者が先制3点二塁打&技あり弾 優勝マジックは15に
スポーツ報知
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2024.9.2(月) 05:00
◆パ・リーグ ロッテ2―10ソフトバンク(1日・ZOZOマリン)
ソフトバンク・近藤は塁上で両拳を突き上げた。0―0の3回2死満塁。好投手・種市の154キロ直球を捉えた打球は右中間を真っ二つに破った。「チャンスを絶対に生かそうと。いい集中力を出せた」。地元千葉で父・義男さんが訪れる中、先制3点二塁打。試合の主導権をたぐり寄せた。
4点リードの5回1死では、外角低めの速球を左翼ポール際に運ぶ技ありの19号ソロ。「自分の打撃ができました」。2戦連発で今季最多4打点。7回の左中間二塁打で8月13日の西武戦(ベルーナD)以来となる猛打賞もマークし、連勝に導いた。チームの優勝マジックは2つ減って、15に。小久保監督は「(最初の)3点が大きかった」と目を細めた。
リーグ唯一の3割打者も7月に月間打率2割、8月は同2割5分6厘と苦しんだが、タイミングの取り方を修正して復調の予感だ。「過ぎたことは、しょうがない。9月は貢献できるように」。打線は頼りになる5番に引っ張られ、15安打で今季9度目の2ケタ10得点。4カードぶりの勝ち越しも決め、歓喜の9月に向けたラストスパートに入った。(小松 真也)
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