楽天、痛恨3連敗で再び借金1…渡辺翔2敗目、打線は11残塁の拙攻で2点止まり

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2024.9.1(日) 20:12

楽天・今江監督 (C)Kyodo News

● 楽天 2 - 6 オリックス ○
<21回戦・楽天モバイル>

 楽天は逆転負けで痛恨の3連敗。再び借金1となり、3ゲーム差の3位・ロッテとの差を縮めることはできなかった。

 2戦連続零敗中の楽天打線は初回、1番に戻った小郷の右前打などで二死三塁とし、こちらも4番に復帰した浅村の右前適時打で先制。これが8月28日の日本ハム戦(エスコンF)の6回に1点を奪って以来、実に22イニングぶりの得点となった。

 3回は連続四球と3番・辰己の中前打で無死満塁としたが、浅村の遊ゴロ併殺の間による1得点。5回も先頭からの連続四球で無死一、二塁としたが、クリーンアップが3者凡退に倒れ追加点を奪えなかった。

 先発の古謝は初回から毎回ランナーを背負うも、5回は無死満塁のピンチを無失点で切り抜けるなど5回5安打無失点の粘投。しかし2点リードの6回、2番手の渡辺翔が先頭からいきなり3連打を浴びるなど、一気に4安打を集中され2-3と逆転された。

 1点ビハインドの9回は、5番手の鈴木翔が拙守にも足を取られ一挙3失点。打線は6回以降も好機を生かせず、この日も計11残塁と拙攻を繰り返した。

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