【ロッテ】サイ・ヤング左腕・カイケル、7回3安打無失点の快投も来日初勝利はまたもお預け
スポーツ報知
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2024.8.23(金) 20:35
◆パ・リーグ オリックス―ロッテ(23日・京セラドーム)
ロッテの新助っ人で15年のサイ・ヤング賞左腕のダラス・カイケル投手は、7回3安打無失点の快投を見せたが、来日初勝利とはならなかった。0―0の8回に2番手・沢村にマウンドを譲った。
初回は先頭・渡部を遊撃・友杉の悪送球で出塁させたが、1死から巧みなけん制で誘い出して二塁タッチアウト。続く森は来日後最速142キロのツーシームで空振り三振にし、まずまずの立ち上がりを見せた。4回にも無死一、二塁のピンチを招いたが、後続を3つの外野フライで難なく無失点。堂々の投球で試合を作った。
来日初登板となった17日のソフトバンク戦(みずほペイペイD)では初回に2失点したが、2回以降は無安打無失点に抑え、5回3安打2失点と上々のNPBデビューを果たしていた。ベンチに引き揚げたカイケルは「初回からしっかりいい投球ができたと思います。その中で(捕手の)田村が引っ張ってくれて、良さを引き出してくれました。彼のリードで、自分も自信をもって投げることができたのでとても感謝してるよ」とコメントした。
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