◆パ・リーグ　西武２×―１オリックス（２２日・ベルーナドーム）

　オリックス・川瀬堅斗投手がプロ初黒星を喫した。延長１２回に７番手で登板し、２死二、三塁で源田にサヨナラ打。育成出身の４年目右腕は「プロ野球という難しさを実感したと思います。どんな場面でも、これからも前を向いて頑張っていきます」と懸命に気持ちを切り替えに。中嶋聡監督も「信用度合いから出しているので。一回打たれたからといってアレなんで」と信頼が変わらないことを強調。ここ３試合、計３０イニングでたった１得点と貧打が深刻化しているが「向かっていける気持ちがある限り、やっていくしかない」と逆転ＣＳへ選手にも訴えかけた。２３日から本拠地・京セラドーム大阪へ戻り、８ゲーム差を追う３位・ロッテと大事な３連戦が待っている。

関連ニュース

・【オリックス】さらに遠のく逆転ＣＳ…今季３度目サヨナラ負け　最下位・西武に痛恨３連敗
・【オリックス】２戦連続「０―１」完封負け　中嶋聡監督「いつか、つながることを願うしか…」
・【オリックス】新人・高島泰都がプロ２勝目へ「チャンスをモノにできれば」先発でシーズン完走誓う
・【オリックス】中嶋聡監督「結果がすべて」１０安打も完封負け　モデルと結婚公表の田嶋に祝い星贈れず
・【オリックス】中嶋聡監督「結果で見せるしかないので…」２ケタ安打で完封負けは１０年ぶり