ロッテが連敗を3で止める ポランコV打、来日初登板のカイケルは5回2失点
ベースボールキング
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2024.8.17(土) 17:01
ロッテ・ポランコ (C)Kyodo News
● ソフトバンク 2 - 5 ロッテ ○<20回戦・みずほPayPay>
ロッテは逆転勝ちで連敗を「3」でストップ。再び貯金10とし、オリックスに敗れた2位の日本ハムに再びゲーム差なしの1厘差に迫った。
移籍後初登板の先発・カイケルは初回、一死から2番・今宮に左越え二塁打を許すと、続く柳町には中前適時打を浴び来日初失点。なおも一死二塁で4番・山川には右中間突破の適時二塁打を許し2点目を失った。
立ち上がりはボールが真ん中に集まり3連打を食らったものの、2回以降は修正力を発揮し尻上がりの好投。2-2の同点で迎えた5回は先頭打者に四球を許したが、一死二塁で1番・佐藤直を二ゴロ、二死三塁で続く今宮は中飛に退けゼロを刻んだ。
ロッテでのデビュー戦は5回73球、3安打2失点、3奪三振2四球の内容でお役御免。同点時に降板したため来日初白星の権利は得られなかったものの、メジャー通算103勝の実力を披露し今後への期待を抱かせた。
打線は2点を先制された直後の2回、7番・中村奨が3号2ランを左翼席中段に運び同点。2-2のまま迎えた8回は敵失と2四球で満塁とし、6番・ポランコが中越えの3点適時二塁打を放ち5-2と一気に3点を勝ち越した。
救援陣は6回から横山、澤村、鈴木、益田が1イニングずつ無失点。3番手の澤村に今季初白星(1敗)がつき、益田は19セーブ目(1勝3敗)をマークした。