【日本ハム】エスコン内野天然芝エリアに日本初、MLB仕様の人工芝「B1K」導入…25年OP戦から

スポーツ報知

  • ニュース

2024.8.15(木) 11:32

ライトタンドから見たエスコンフィールドの全景

 日本ハムの本拠地・エスコンフィールドを運営する株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントは14日、同球場の内野天然芝エリアに米メジャーリーグの複数球場で採用されているShaw Sports Turf社(本社・米国ジョージア州)の「B1K (Batting a Thousand Natural Turf)」を導入すると発表した。日本国内での導入は初で、2025年オープン戦から使用開始予定。

 「B1K」は天然芝より耐久性が高く、技術革新によって天然芝と同等のフィーリングが得られる人工芝。見込まれるメリットは以下。

〈1〉ホーム、ビジターチーム共に試合前の練習における制約減少(練習メニューの自由度アップ)

〈2〉少年野球等アマチュア野球の利用機会の増加

〈3〉その他多様なイベント等における利用拡大

 「B1K」は23年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の舞台、ローンデポ・パーク(マーリンズ)をはじめ、チェイス・フィールド(ダイヤモンドバックス)、グローブライフ・フィールド(レンジャーズ)、トロピカーナ・フィールド(レイズ)に敷設されており、球場関係者やMLB選手からも好評を博しているという。

関連ニュース

【日本ハム】新庄監督へ「銅像の件お願いします」と返した真意とは…宮西尚生〜中継ぎの流儀2024「勇往邁進」
日本ハム“新庄スペシャル”でロッテに6年ぶり勝ち越し 甲子園2回戦突破の母校“戦術”「マネさせてもらいました」
【日本ハム】新庄野球さく裂! 2者連続の初球スクイズで2得点 “奇策”にエスコンどよめき
【日本ハム】新庄采配いきなり的中! 来日初「2番」のレイエスが初回に特大の11号同点ソロ
【日本ハム】連勝「6」でストップ 一日で3位後退  ロッテとの直接対決で3安打完封負け

記事提供:

スポーツ報知