【オリックス】ドラ5右腕「王子から来た王子様」が5回零封でプロ初星!後半戦初3連勝に導く

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2024.8.8(木) 21:19

3回1死、西川愛也を左飛に抑えた高島泰都(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス3―0西武(8日・京セラD)

 オリックスのドラフト5位・高島泰都投手が5回1安打無失点の好投でプロ初勝利を挙げた。

 最速150キロを計測した直球と得意のチェンジアップを武器に西武打線をほんろう。1点リードの5回1死一、二塁のピンチでは、野村大を低め直球で遊ゴロ併殺に仕留め、自己最長の5イニングを全うした。オリ姫から「王子から来た王子様」と呼ばれるイケメンルーキーが5度目の先発で待望の白星をつかんだ。

 高島からバトンを受けたリリーフ陣も奮闘。6回から鈴木、古田島とつなぎ、最後はペルドモが締めた。

 打線は3回に紅林の左犠飛で先制。その後は再三の好機を生かせなかったが、7回1死二塁で4番・森がバックスクリーンへ2戦連発となる7号2ラン。29歳の誕生日を自ら祝う一発で試合の大勢を決めた。

 チームは西武3連戦のスイープに成功し、後半戦初の3連勝を収めた。

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