【ソフトバンク】有原航平、優勝→個人タイトル「全力で頑張る」月間MVP鷹勢4か月連続5人目

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2024.8.8(木) 13:00

7月度「大樹生命月間MVP賞」のパ・リーグ投手部門を受賞したソフトバンク・有原航平投手

 7月度「大樹生命月間MVP賞」が8日に発表され、パ・リーグは投手部門でソフトバンク・有原航平投手が、日本ハム時代の19年3、4月度以来4度目の受賞を果たした。これで今季、ソフトバンク勢は、3、4月度の柳田悠岐外野手、5月度の栗原陵矢内野手、6月度のリバン・モイネロ投手と近藤健介外野手に続き、開幕から4か月連続5人目の受賞となった。

 有原は7月、4試合に登板し3勝1敗、防御率1・50の成績。7月27日のオリックス戦(みずほペイペイ)では今季ソフトバンク投手として初の完封勝利を飾った。5年ぶり受賞に「1回でも多く取りたいと思っていた。1敗がついていますけど、最後の試合で完封できたので、いい締め方ができたと思います」と胸を張った。

 同27日のオリックス戦(同)で両リーグ最速となる10勝に到達。「勝ち星はチームにつけてもらっているので、感謝したいと思います。(捕手が)いいリードをしてくれて、守備がしっかり守ってくれているので、長いイニングを投げられている」と野手陣に感謝した。

 現在、チームは2位・ロッテに10ゲーム差をつけ、優勝へのマジックナンバー36が点灯中。「ここから本当に大事な試合が始まっていく。暑くて苦しい時期に活躍できるようにと思って、キャンプから練習してきた。まずは優勝できるように、その中で個人タイトルはついてくればいいと思うので、全力で頑張ります」とラストスパートへと気合を込めた。

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