【西武】2発に沈み3連敗 渡辺GM兼監督代行「ここというところで一発で仕留められている」

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2024.8.7(水) 21:54

6回1死一塁、森友哉に同点となる右越え2ラン本塁打を打たれた隅田知一郎(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス3―2西武(7日・京セラドーム)

 この夜も一発攻勢に沈んだ。2点リードの6回、5回まで無失点で乗り切ってきた西武・隅田が森に右越えへ同点2ランを許すと、7回には救援した松本が1死無走者から宗に右越えへ勝ち越しソロを献上。渡辺GM兼監督代行は「このところ、ここというところで本塁打という形で一発で仕留められている。相手の打者も集中しているだろうし、どう配球していくかというのもある」と指摘した。

 6日は渡辺が西川、中川、大里に一発を浴び、この日は2発と2日間で計5発を許した。中でも大里、宗はともに今季初アーチ。「一発で長打がない打者に対して決められてしまうということはバッテリーとして考えなくてはいけない。あまりにも致命的な失点になってくる」と監督代行。4回に山村の2点二塁打で先制した打線は5回以降、1安打に抑えられた。6回は吉田に3者三振に抑えられるとその裏、森に同点弾を許した。「明らかに潮目が変わる3者三振があったから、ゲームの流れとしてはイヤな感じがしていた」。監督代行の予感が悪い方に的中してしまった。

 3連敗で借金は最多の38に。監督代行は「(打線が)淡泊な感じがする。あした、しっかり対応したい」と同一カード3連敗阻止へと気を引き締め直した。

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