【西武】今井達也が社会貢献活動「感動を与えられるようなプレーをしていきたい」

スポーツ報知

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2024.8.3(土) 16:25

交流会に出席しファンと記念撮影する今井達也(中央) (カメラ・小泉 洋樹)

 西武・今井達也投手が3日のベルーナドームでの楽天戦前に、社会貢献活動の一環として所沢市に在住する知的障がい児や肢体不自由児とその家族38人との交流会を実施した。

 今井は20年からこの活動を開始したが、コロナ禍のため家族と顔を合わせたのは今回が初めて。「初めてお会いできてとてもうれしく思います。いいプレー、感動を与えられるようなプレーをしていきたいと思います」とあいさつ。笑顔をみせながら、写真撮影などでファンと交流した。

 この活動は潮崎哲也球団本部編成ディレクターが現役時代の94年から始め、所沢市に在住する知的障がい児や肢体不自由児とそのご家族が集まる「所沢市手をつなぐ親の会」にシーズンシート2席分を寄付。今年で31年目を迎えるが、様々な選手が活動を引き継いできて、栗山は06年から活動を続けている。今井は「もっと何かほかにもいろんな活動をしてみようという気持ちになりましたし、いろんな方の手助けができれば。栗山さんに誘いを受けた時からこういう活動を続けていく中で始めてよかったと思うこともありますし、出場機会が増えてくる中でどんな形であれファンの方に普段のお礼というか手助けというか、1人でも多くのファンの方に球場に来ていただいて野球観戦してもらえるよう、いろんな形で増やしていきたい。直接声をかけていただくことが一番力になると思います」と語った。

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