【日本ハム】新庄剛志監督が審判団に確認 “疑惑弾”に「すごかったんですよ僕のところに、DMが」

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2024.7.31(水) 22:32

新庄剛志監督(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 日本ハム9―2オリックス(31日・エスコンフィールド)

 日本ハムの新庄剛志監督が、試合開始前のメンバー交換の際に、審判団に30日の森の本塁打に関するリプレー検証について確認したことを明かした。

 30日のオリックス戦で、森が右翼ポール際へ微妙な打球を放った。判定は本塁打だったが新庄監督はリクエスト。しかし、リプレー検証でも判定は覆らず、疑問を呈していた。

 中嶋監督がベンチに戻った後も審判団とやり取りを続けた新庄監督は「もう審判の判断なんで。でも、昨日の場合はあの映像しかなかったんで、あの映像で判断はしてほしかった。僕はあの映像だったら、完璧ファウルと思ったんで、あれがギリギリで分からない状態だったら、ホームラン優先の判定で分かりますけど。あの映像を見た限りではという話はした」と説明した。

 試合前に確認した理由については「すごかったんですよ僕のところに、DMが。しっかり言って欲しいとか。ファンの心理としては。映像で見てるから」。ただ、リプレー検証後の抗議は認められておらず「少しでもダメなのよ。あの場面で行くとダメなんです」と行くと退場となることにも理解を求めた。

 その上で、リプレー映像が少なかったことを問題視。「リクエストっていうシステムが生まれるのであれば、球団、球場がしっかり分かるような映像をつくらないと。その辺はソフトバンクさんなんかはものすごい、角度も上からも、あれぐらいは全球団がやるべきじゃないかなと思います」。球団側にお願いし、快諾されたことも明かしていた。

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