【日本ハム】2ランスクイズ成功の浅間大基 高校時代の思い出語り「小倉さん、渡辺さんに感謝したい」

スポーツ報知

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2024.7.31(水) 22:58

6回1死二、三塁、2ランスクイズを決めた浅間大基(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 日本ハム9―2オリックス(31日・エスコンフィールド)

 日本ハムの浅間大基外野手が、新庄監督のサインに応え見事に2ランスクイズを成功させた。

 5点リードの6回、1死二、三塁から浅間が三塁前へスクイズ。三塁・宗が処理し一塁へ投げる前に、二塁走者・奈良間がスピードを落とさず三塁を回っていたが、宗は一塁へ送球し奈良間も生還した。完璧な2ランスクイズに、新庄監督も「昨日もいっぱいピッチャー投げてて、1点でも2点でも多く取っとかないと。サインに選手が応えられるようになってる。自信を持って出せますね」とご満悦だった。

 浅間は「動揺はありましたよ。サイン出たときは、結構『くぅー』ってなりましたけど。ここで出るかと思ったんですけど、想定内っちゃ想定内なので、冷静に」と振り返った。

 2ランスクイズのサインが出たのは初めてだと明かし「でも(横浜)高校のときに嫌になるほどあの練習したんですよ。別にサインは出ないんですけど、バントする側に入るんで、本当にその練習が生きたなというか。小倉さん、渡辺さんに本当に感謝したいです。失敗したら、ポールまで走ってこいだったんで。本当に嫌な練習だったんで、それが生きたなと思います」と苦笑まじりに話していた。

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