【日本ハム】“新庄スペシャル”さく裂 まさかのツーランスクイズで大きな追加点

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2024.7.31(水) 20:48

6回1死二、三塁、浅間大基の2ランスクイズで生還した二塁走者の奈良間大己(捕手・森友哉)(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 日本ハム―オリックス(31日・エスコンフィールド)

 日本ハムが機動力を駆使して貴重な追加点を奪った。

 5点リードで迎えた6回、1死二、三塁の場面。打者・浅間のカウントが3ボール1ストライクとなったところで、新庄監督が動いた。

 浅間は三塁前へスクイズ。スタートを切っていた三塁走者は悠々とホームを駆け抜けたが、三塁・宗が打球を処理し送球する前に、その後ろで二塁走者・奈良間はスピードを落とさず三塁を回っていた。気づかなかった宗はそのまま一塁に送球。一塁はアウトとなったが、バックホームは間に合わず奈良間がホームへ滑り込んだ。

 会心のツーランスクイズに新庄監督もベンチで手を叩いて喜ぶと、完璧なバントを見せた浅間を肩を叩いてねぎらった。記録もツーランスクイズで、打点2が記録された。

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