【西武】今季5度目の完封負けに渡辺GM兼監督代行「久しぶりの完敗という感じ」

スポーツ報知

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2024.7.28(日) 16:47

ベンチから戦況を見つめる渡辺GM兼監督代行(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ 日本ハム9―0西武(28日・エスコン)

 序盤の失点が重すぎた。初回、先発の菅井が2点を先制されると、2回は菅井に救援した中村祐が打たれて7失点。渡辺GM兼監督代行は「菅井には入りが大事だと言っていたのですが…」と悔やんだ。

 9点を追うことになった打線は伊藤の150キロ前後の速球、スプリットなど変化球にほんろうされて、源田が放った2安打のみに抑えられて94球で完封された。完封負けは今季5度目で、100球未満の完封“マダックス”を喫したのは6月16日のDeNA戦(ベルーナドーム)で石田裕に封じられて以来2度目となった。「(伊藤は)球数も少なくストライク先行でこられて、その打ち損じで打ち取られてしまった。もうちょっと、策があるかなというところだが…。久しぶりの完敗という感じですね」と振り返った。

 後半戦最初の3連戦を1勝1敗1分で終えて、30日からは11連敗中のロッテとビジターで3連戦。「調子のいいチームだし、ウチはまだ1勝もしていない。1勝しないことには始まらないので、何とか頑張ります」と前を向いた。

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