ソフトバンク、28日にもM43点灯!「感じたことを初めて教えた」指揮官が指導した主砲がV弾
スポーツ報知
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2024.7.27(土) 06:00
◆パ・リーグ ソフトバンク5―1オリックス(26日・みずほPayPay)
後半戦を白星発進したソフトバンクに、28日にも優勝マジックナンバー43が点灯する。小久保監督は「まあ7月なんで」と4年ぶりのVに関する質問を軽くいなしたが、昨季まで3連覇のオリックス、しかも宮城から初回に4点を奪う快勝劇に「2ラン2本なんでね。宮城でそういうイニングはない。有利に運べました」。貯金を7日以来の27とし、頬を紅潮させた。
初回の2ラン2本は、リーグトップ山川の15号に、正木の2年ぶりのアーチとなるプロ4号。「追い込まれて『終わった』と思ったが、打てて良かった」と振り返る山川は、みずほペイペイで5月17日の西武戦以来の一発だ。指揮官は22日、札幌市内でチームの球宴出場メンバーとともに山川を食事に連れ出し、移籍後初めて技術面を指導。「合う合わんは別にして、感じたことを初めて教えた」。翌23日の第1戦(エスコン)で3ラン、この日の先制2ランと効果は抜群だった。
昨季までの「鷹の祭典」をリニューアルした「鷹祭 SUMMER BOOST」で勝利。過去2年は2勝16敗で「災典」とも呼ばれたイベントで、ファンの留飲も下がった。指揮官も「このイベントの時、負けてばっかりなので、初戦勝てて良かったです」。采配1年目のVへ、最初の関門は目の前だ。(田中 昌宏)
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