【オリックス】宮城大弥、今季5被弾はすべてソフトバンク戦「まだまだ実力不足だと思います」

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2024.7.27(土) 05:00

6回を4失点のオリックス・宮城大弥(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク5―1オリックス(26日・みずほペイペイドーム福岡)

 オリックス・宮城に慰めは不要だった。「2回以降は良くても、負けは負けです。いい収穫というわけでもないです」。6回を4失点で6敗目。チームも今季ワーストの5連敗となり、初回の2被弾を悔いた。

 2死一塁から山川、さらに2塁で正木にも2ラン。スコアボードに重い「4」が刻まれた。「警戒している中での長打、連打を打たれている。まだまだ実力不足だと思います」。今季5被弾はすべてソフトバンク戦で、同じ沖縄出身の相手4番に3発。2回以降は無安打。12奪三振の力投は、せめてもの意地だった。

 エースで後半戦開幕を落とし、首位・ソフトバンクとは最大タイの16・5ゲーム差。中嶋監督は「ズルズルというか、諦めているのなら『別にいい』でいけばいいでしょうし。見せなきゃいけないはずなんですけどね」と選手個々に奮起を促した。5連勝でスタートした7月も7勝8敗。力負けを認めざるを得ない現実が悲しい。(長田 亨)

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