【楽天】2位ロッテに完敗で後半戦黒星スタート「内容のない試合だった」と今江敏晃監督
スポーツ報知
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2024.7.26(金) 22:09
◆パ・リーグ ロッテ6―1楽天(26日・楽天モバイル)
楽天は先発の内星龍投手が5回4失点と奮わず、打線も1点止まりで2位ロッテに完敗。後半戦黒星スタートで、首位ソフトバンクとのゲーム差は13に広がった。
先発転向1年目ながら後半戦の開幕を託された内は、立ち上がりから球威がなく、制球も不安定。3回に押し出し四球と走者一掃の3点三塁打を許すなど、5回96球で5安打6四死球、計4失点で降板した。8回には、この日1軍に再昇格した4番手の宋家豪投手が2点を追加された。
打線は3回に太田光捕手の犠飛で1点を返したものの、中盤以降はロッテの継投にかわされ無得点に終わった。
試合後、今江敏晃監督は「久しぶりに内容にない試合だった」と、憮然とした表情で敗戦を振り返った。先発の内については「よく4点で収まったというくらい良くなかった。序盤の3点4点以上っていうのは、確率としてほぼ勝つのが難しくなる。反撃って雰囲気になるピッチングじゃなかった」と、試合を作れなかった投球内容をバッサリ。
今季最多の貯金2で折り返しながら、前半戦4勝6敗と黒星先行の内にカード初戦を託さざるを得なかった苦しい台所事情。指揮官は「本来はカード頭にビシっと経験だったり実績のあるピッチャーがいてくれたらいいですけど、現状仕方ないこと。内も一生懸命投げてるだろうし、反省してまた次に生かしてもらいたい」と、4年目右腕の奮起に期待した。
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